金子恵美氏 西村大臣のツイッターに注文「若者に刺さるキャッチーな表現を」
元衆議院議員の金子恵美氏が13日、フジテレビ系「とくダネ!」で、西村康稔経済再生大臣のツイッターについて「若い方にささるキャッチーな、もっとわかりやすい表現が必要なんじゃないか」との思いを語った。
番組では西村大臣ら政府が、昼間のランチなども控えるよう、外出自粛を呼びかけたことを取り上げた。
これに金子氏は「私は正直、最初のメッセージの出し方が大事だと思っているが、今回の緊急事態宣言が知事の要請だったり、世論に押し切られたという形が垣間見えてしまう、迷いがあると言ったらいいでしょうか。明確にわかりやすく、思いを乗せて発信できていないというのがあるんですよね」との印象を語った。
政府のメッセージの具体的な出し方についても、「西村大臣がツイッターでやってますよね」と切り出し、テレビや新聞を見ない人、特に若者のためにネットを使い始めているものの「若い方に刺さる、キャッチーなもっとわかりやすい表現がもっと必要なんじゃないかと思う」と西村大臣のツイッターについての考えを訴えていた。
西村大臣は頻繁にツイッターを更新し、緊急事態宣言についての詳細を動画も使って発信。数字や専門用語が目立つが6・5万人(13日午前9時現在)のフォロワーを獲得している。