松坂桃李「モンハン」前代未聞の難キャラ完全再現…実写化映画で吹き替え版声優
俳優の松坂桃李(32)が米映画「モンスターハンター」(3月26日公開)の日本語吹き替え版で、難役の声優を務めたことが13日、分かった。
シリーズ累計販売6500万本を誇る大ヒットゲームを実写化。雄大な自然の中で巨大モンスターに立ち向かう物語で、米女優のミラ・ジョボビッチ(45)が主人公アルテミスを演じる。
松坂が担当するのは、主人公のバディーで狩猟をなりわいとするハンター。世界中のどこにもないオリジナル言語を話す設定で、日本語吹き替え版でも松坂が難しいキャラを完全再現した。
洋画やアニメの声優経験がある松坂は「なんと表現したらよいか分からない不思議な言語のセリフで、どういう引き出しを開ければいいのか」と前代未聞の役柄に困惑しつつ「本当に初めての経験。楽しかったですよ!」と手応えを見せた。
同作の日本語吹き替え版では、本田貴子、大塚明夫、宮野真守、花江夏樹ら豪華声優が出演。松坂は「そうそうたる方たちの名前が挙がり、一瞬帰ろうかと思いました」と恐縮していた。