山口二郎氏、大阪コロナ死者数全国最多に「知事、市長は責任認め、住民に謝罪すべき」

 山口二郎法政大学教授が14日、ツイッターに新規投稿。大阪府が同日、新型コロナウイルスに感染した60~90代の男女11人が死亡したと発表し、累計の死者数が714人で、東京都の707人を上回り全国最多となったことを受け、「大阪の知事、市長は自らの責任を認め、住民に謝罪すべき」と訴えた。

 山口氏は「テレビに出ることが本務のような維新の政治家をメディアがもてはやした結果」とその背景も挙げながら、「政治は結果責任なのだから、大阪の知事、市長は自らの責任を認め、住民に謝罪すべき」と指摘した。

 新型コロナウイルス感染による累計死者数が714人で、東京都を上回って全国最多となった大阪府の重症者数は175人で過去最多となった。14日発表の感染者は592人で、2日続けて500人を超えた。検査数は8985件で、陽性率は6・6%。府内の感染確認は累計3万6434人となった。

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