「ラジオ変態JK」奥森皐月 マニアック過ぎる「生活の一部」週30時間
タレントで女優の奥森皐月(16)が、マニアック過ぎるラジオ女子ぶりで業界を沸かせている。
母の影響で小学4年生から深夜ラジオを聞くようになり、現在は週30時間を捧げる日々。昨年9月にはネット連載「ラジオ変態の女子高生、伊集院光に恋をする」がスタートし、目にとめた伊集院が「褒めてほしいところをすごい褒めてくれてる!!」と絶賛した。
リアルタイムで聞いていたという奥森は「震えました。伊集院さんのラジオは、えたいの知れないモノに触れてる感覚がどのラジオより強い。まさか、ご本人に届くとは…」と目尻が下がる。6日には伊集院のラジオにゲスト出演し、共演も実現。夢を着々とかなえている。
お笑い好きが高じ、動画やライブなどで月150本のネタを鑑賞。聴取するラジオも芸人MCが多く「お笑い沼にハマって、すべて網羅したいという気持ち。お笑いが好きだと胸を張って言えます」と趣味が仕事につながっている。
0歳で赤ちゃんモデルとしてデビュー。3歳から子役事務所に入るなどキャリアは長い。「昔から、お笑いもラジオも生活の一部。何も変わっていないのに、今は面白がってもらえているのが、うれしいです」。伊集院やいとうせいこう(59)、みうらじゅん(62)のような唯一無二のポジションを持つタレントになりたいという。
〇奥森皐月(おくもり・さつき)2004年5月9日生まれ。東京都出身。0歳でモデルデビューし、3歳からNHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演中。17年10月から19年3月までテレビ東京「おはスタ」のおはガールを務め、計50本以上のロケで「虫はひとしきり食べました」。映画「ライアー×ライアー」(2月19日公開)などで女優としても活躍。昨年11月放送のフジテレビ系「アウト×デラックス」では、芸人のアー写当てクイズに挑戦した。