STU48 初の武道館単独ライブ…緊急事態宣言を受け、午後8時までに終演
アイドルグループ・STU48が15日、初の日本武道館単独公演を行った。瀬戸内7県を拠点としており、関東のファンの前でのパフォーマンスは昨年2月以来、約1年ぶり。客席には最大収容50%以下の4000人を迎え、緊急事態宣言を受けて開演時間を1時間前倒しして、午後8時までに終演するように設定した。
結成4年目で踏みしめたライブの聖地に、キャプテン・今村美月(20)は「武道館の景色、すごいね。私たちが立たせていただけるなんてビックリ」と感無量。コロナ禍で歓声や掛け声が禁止される“新様式”のステージとなったが、瀧野由美子(23)は「声が出せなくても、ペンライトとうちわで熱気が伝わってきます」と気持ちを高ぶらせた。
代表曲「瀬戸内の声」などを熱唱し、石田千穂(18)がセンターの新曲「独り言で語るくらいなら」(2月17日発売)も初披露。選抜メンバーには、2期研究生の原田清花(19)と高雄さやか(22)が抜てきされた。