引退で看護の道行くNMB山本彩加「学業との両立や休業考えた」 中途半端は嫌で決断

 昨年12月に芸能界から引退することを発表したNMB48の山本彩加(18)が15日深夜、MBSラジオ「NMB48のTEPPENラジオ」に単独出演。グループ卒業、引退に関してファンからの質問に答えた。

 山本は、今後について家族に正式報告する形はなかったとした。「もともと進学したいなというのは考えてて、その都度、家族には相談していました。受験を実際にするってなって、『どこを』とか考えるとき、卒業のことや今後のことを詳しく話した感じ。だから、家族に驚きとかはなかったです。おばあちゃんも『よく頑張ったね』って言ってくれて」と振り返った。

 受験時期は昨年9月ごろといい、9月後半に結果は出ていたとした。合否は午前10時にオンラインで発表されたという。当日は撮影の仕事と重なっていたといい、「(メンバーの)上西怜ちゃんが一緒にいてくれました。(発表画面が出る)携帯(電話)をながめてるときもとなりにいてくれて“どうだった?”って寄り添ってくれましたね」と同期の盟友に感謝した。

 改めて引退決断について「学業との両立や休業も考えてて、どうしようとすごい悩んだけど、中途半端になるのが嫌だし、それは応援してくださる方にも申し訳ないと思って。専念するために、自分の夢もかなえるために」と経緯を説明。「あとね、どっかでパッといつか出会ったとき、『ここでもキラキラしてるな』『しっかり活躍してるな』って思ってもらえるような人になれるよう頑張ります」と誓いを明かした。

 また、引退後のSNSには「性格上、きっぱり投稿しなくなっちゃうと思う」と終了する意向を示し、「それまではできるだけ毎日投稿したい」と意気込んだ。

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