【1月18日のおちょやん】第31話 居場所のない千代を小暮が励ます…憧れのあの人に再会!
【先週のあらすじ】
千代の入った劇団「山村千鳥一座」のお客は減る一方。清子(映美くらら)は子どもに人気の芝居を再提案、猛反対の座長・千鳥(若村麻由美)抜きで決行する。初演前日に主役の清子が負傷し千代が代役に。千鳥の特訓と千代のアドリブで公演は成功し人気を呼ぶが、千鳥は劇団の解散を決意。千代は千鳥からの紹介で、ついに念願の鶴亀撮影所の門をくぐる。
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鶴亀撮影所で、女優の卵として映画の世界に飛び込んだ千代。癖の強い片金所長(六角精児)と監督の面談にも晴れて合格し、早速助監督の小暮(若葉竜也)に連れられ、初めての撮影現場に臨む。ところが映画の現場を知らない千代の振る舞いが監督を激怒させ、作品から外されてしまう。先輩の大部屋女優からは容赦のない嫌がらせの日々。親切なのは小暮のみだ。そんなある日、千代は憧れのあの人に偶然再会する…。
朝ドラ103作目の「おちょやん」は、上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれてきた浪花千栄子をモデルに描くオリジナルストーリー。南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜ける。ヒロインを朝ドラ「とと姉ちゃん」、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」にも出演し、日本アカデミー賞など多くの映画賞の受賞歴を持つ杉咲花が演じる。