TVでコロナ情報発信の医師へカッターナイフの刃が…「卑怯な方法、怒りしかない」
テレビなどに出演し、新型コロナウイルスの情報などを発信している栃木県宇都宮市のインターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁医師のもとに、カッターナイフの刃などが送りつけられていることが19日、TBS系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で報じられた。倉持医師は、自身のツイッターでもカミソリの刃が送られてきたことを報告している。
倉持医師は14日のツイッターでカッターナイフの刃と封筒の写真を投稿し「こういうことはやめてください」と投稿。翌日は「警察に届けを出しました!調べてくれます!」と警察に相談したことを報告している。
さらに17日の投稿では、クリニック入り口に中傷する張り紙がはられたことも報告。張り紙には「コロナが拡大したのはインターパークがテレビに出たため。責任とってください」などと手書きで書かれていた。
ゴゴスマでは、倉持医師のインタビューを放送。「一生懸命、我々、コロナの感染拡大しないように毎日みんな休まず働いてくれてますから、そういった中でそういうことをすること自体、卑怯な方法ですし、我々が感じるのは怒りしかない。職員が不安に思ったり、やる気そがれると迷惑なことになりますからそういったことはやめて」と訴えていた。