NHK23年大河は嵐・松本潤主演「どうする家康」 「今までとは違う新たな家康を」
嵐の松本潤(37)が、2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に徳川家康役で主演することが19日、分かった。同局が発表した。
脚本は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」やドラマ「相棒」、「コンフィデンスマンJP」などで知られる古沢良太氏(47)。
松本は昨年11月にオファーを受けたといい「初めに聞いた時はビックリしました。嵐として2020年いっぱいまでは走り切りたいと思ってた僕は、これだけの大きな事を決める事はできないと思い、結論を待って頂きました」と説明した。
嵐は昨年12月31日をもってグループでの活動を休止。松本は年が明けて再び考えた末に「嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。また次に、心血を注いでみんなとモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい」と気持ちを奮い立たせたことを明かし「大好き」だという古沢良太氏とのタッグに「古沢さんの考える家康像はとても斬新です。今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています」と意気込んだ。
松本は、ヒロインの相手役を務めたドラマ「花より男子」、主演作の「99.9-刑事専門弁護士-」など多くの作品で演技力を高く評価されており、NHKでは一昨年7月放送のドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」で主演している。