松本潤が徳川家康に!NHK23年大河主演 嵐という船を降り…「大きな挑戦」

 嵐の松本潤(37)が2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」に主演することが19日、発表された。大河出演は初めてで、戦国の覇者・徳川家康を演じる。ジャニーズ勢の大河主演は2014年「軍師官兵衛」のV6・岡田准一(40)以来で通算5人目。脚本は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」やドラマ「コンフィデンスマンJP」などのヒットメーカー、古沢良太氏(47)で、家康を現代にも通じるリーダーとして描く。

 オファーは昨年11月だった。大きく心を動かされながらも、2020年いっぱいでのグループとしての活動休止を前に完走することだけを考えており、いったん返事を保留。しかし、「嵐という船を一度降りて、新たな冒険の先を見つけようとしている僕にとってこんなに大きな挑戦はありません。また次に、心血を注いでモノづくりができるなら、この大きな挑戦をしてみたい」とエンターテイナーとしての血が騒ぎ、決断した。

 松本が演じるのは令和版“NEW家康”。戦乱の世を終わらせた奇跡と希望の物語として描かれ、松本は「今までとは違う家康像を新たに作って行けたらと思います。そして乱世に振り回されながら、必死に息抜き戦国の世を平定した人物を熱く演じられたらと思います」と意気込んだ。

 ドラマ「相棒」、「リーガル・ハイ」、「コンフィデンスマンJP」など人気シリーズを手掛けた古沢氏とは初タッグとなる。同氏は「華やかさと親しみやすさを持ち合わせ、私の描きたい主人公像『ナイーブで頼りないプリンス』にぴったり」と、松本の起用理由を明かした。

 昨年12月、今後のソロ活動について「ゆっくり充電させてもらってから動き始めようかなとは思います」などと話した。かねてドラマ「花より男子」、「99.9-刑事専門弁護士-」などで演技力を高く評価されており、俳優業への期待は高まっていた。

 NHKでは2019年のドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」で主演し、時代劇は同作と主演映画「隠し砦の三悪人」に続き3作目。大河出演は嵐メンバーでは一番乗りだ。制作統括の磯智明氏は「松本さんならきっと、乱世を終わらせ、東京の基礎を作ったエネルギッシュな家康を演じて頂けると確信しています」と期待した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス