爆問・田中、緊急入院 太田光代社長「話もできている」、妻・山口もえは「動揺」
爆笑問題の田中裕二(56)が20日未明、前大動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞で救急搬送されたことが分かった。所属事務所「タイタン」の公式ホームページで発表された。相方・太田光の妻で事務所社長の太田光代氏はデイリースポーツの電話取材に応じ、「手術の必要は今のところないとのこと。朝からしゃべれています」と田中が話ができる状態であることを説明し、「医師からも後遺症は残らないだろうと言われています」と話した。
光代社長は、田中とは20日午前0時すぎまで仕事で一緒だった。そのときは「特に(異変は)なかった」という。
田中と別れて2時間後の午前2時ごろ、田中の妻で女優・山口もえ(43)から「今から救急車を呼びます」と電話があり、かなり「動揺していた」という。田中は激しい頭痛を訴え、救急搬送されたが、「幸いというか、血管が裂けて出血していたのが固まったので。お医者さまは手術はしなくていい、と。いろんなラッキーが重なった」と搬送先の病院での処置により、幸い大事に至ることがなかったことを明かした。
コロナ禍のため、光代社長はもちろん、妻の山口ら「家族も面会できない」状態。光代社長は、「病名が怖い(前大動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞)んですけど、(田中)本人は、普通に、というか、しゃべれている、とお医者さまから聞いています」と命に別状もなく、今のところ後遺症もないことを説明。
1週間ほど入院し、「頭に起きていることなので大事をとって1カ月ほど休ませるつもりです」と退院後も自宅で1カ月ほど休養することを説明した。
田中は2015年10月に山口と再婚。17年5月には女児(3)が誕生し、山口の連れ子2人を含め、3児のパパとなっている。