「二階幹事長」がトレンド入り 「ケチつけるな」に非難殺到、擁護も
自民党の二階俊博幹事長が19日にNHKの「クローズアップ現代+」で武田真一アナウンサーのインタビューに「いちいちそんなケチをつけるものじゃない」と語ったことで21日午後5時の時点でツイッタートレンド入りした。表示では4万7000件を超えて投稿されている。
番組は与野党幹部に直撃として、武田アナが二階幹事長、立憲民主党の枝野代表にインタビューを行った。
武田アナは二階幹事長へ「政府の対策は十分なのか。更に手を打つことがあるとすれば何が必要か」と質問。二階幹事長は「それじゃあ、他の政党に何が出来ますか?他の政治家に何ができますか?今、全力を尽くしてやっているじゃないですか」「いちいちそんな、ケチをつけるものじゃないですよ。与党になっていればいい時ばかりじゃない」などと語った。
海渡雄一弁護士は「反省を欠く、おごりと思い上がりの発言だ。これはアウトだろう」と投稿。他にも「『ケチつけるな』とは何事だ」「驕り高ぶるこの人物にとって批判は自分に『ケチつける』ということなんだ。国会議員の資格なし。憲法読んでないね。国民は主権者なのに」「政治家の定年退職には賛成」「全力を尽くして『命を守るための施策』をやっているように見えないので、支持率が急落しているのではないでしょうか」などと批判が多々。
他方、「何だかんだで、今の時期二階さん以上に本当の意味で『力のある』幹事長はいないと思う」「一周まわって、二階幹事長みたいな人間が居ないと社会成り立たないんじゃないか って思ってきた」などと擁護の投稿もあった。