8日間昏睡のハチミツ二郎が訴え 医療現場は「コロナという戦争…戦時中」

 新型コロナに感染し、一時危篤状態だったことを公表したお笑いコンビ・東京ダイナマイトのハチミツ二郎(46)が、22日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」の取材に答え、伝えられている以上の医療現場のひっ迫を訴えた。

 ハチミツ二郎は昨年12月14日に39度の発熱で自身で救急車を呼び入院。「鼻でPCR検査やって『陽性』と伝えられて、そこからは麻酔と睡眠と薬で意識がないんですけど、目を覚ましたら8日間眠っていたみたいで」と、22日に目覚めるまで集中治療室で昏睡状態だったことを明かし「8日間寝てたというのは、先生に聞くと早い方だと。30日ぐらい寝ている方もいるみたい。そのまま目を覚まさずに亡くなる方もという話でした」と伝えた。

 訴えたのは医療現場のひっ迫。「いやあもう、本当にコロナという戦争…戦時中だなと思いました。自分はもちろん戦争中のことは知らないですけど、コロナ病棟はそれぐらいの慌ただしさのように見えました」と、大変な状況にあることを説明した。

 その上で、「若い人は実際平気でしょうし、症状もないんでしょうけど、あなたが大丈夫でも、あなたが同じ店にいた人とかすれ違った人が危篤状態になるかもしれないことを伝えたい」と強く話した。

 MCの俳優・坂上忍は「コロナを扱う病院はまさに戦時中でしたっていう、テレビで報道されている以上のものでしたっていうのは重いよね」と深刻な表情。お笑いタレント・土田晃之も「芸能界でも感染された方いるけど、なかなか重症者の方の話を聞くことがないんで、ドキッとする話が多くて…。こういうのはみんなに知ってもらった方がいいなと思う」とうなずいていた。

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