井上和香 陰性の5歳娘も数日後の検査で陽性に「自宅療養の現実」記す
昨年末に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養期間を終えた女優・井上和香(40)が25日、ブログを更新。「自宅療養の現実」を伝えた。
24日のブログでは、井上の陽性が確認された翌日に映画監督の夫、飯塚健氏と5歳の娘が抗原検査を受け、夫は陽性で娘は陰性だったことを記していたが、数日後にPCR検査を受けたところ、娘も陽性になっていたことを明かした。
娘は無症状だったが、「やはりどんなに気をつけていても同じ家で暮らしていると感染してしまう」と井上。「感染者を部屋に完全隔離できたりすれば大丈夫かもしれないですが、我が家は私たち両親が陽性で同じ部屋にいる時間も多いので難しかった」と両親が陽性となった場合の自宅療養の難しさを伝えた。
家事や育児があり、「寝ていたくても寝ていられない。子供がいると普通の生活を送らないといけない。これが自宅療養の現実だなと思いました」と記述。1月12日に就業規制が終了したが、「息苦しさと咳の後遺症」がしばらく残ったといい、「自分が思ってた軽症という言葉より辛かったし怖かったです。本当にコロナは怖いです」とつづった。
井上は24日のブログで、発症から5日目に「倦怠感と止まらない咳、痰、息苦しさの症状」が急に現れたこと、それでも熱は37・3度までしかあがらずにほぼ平熱だったこと、どんどん具合が悪くなり、咳をしすぎて「痰で気管が塞がるんじゃないかと怖かった」と症状を説明していた。