綾瀬はるか「天国と地獄」真相考察で沸く「真犯人」「入れ替わり1組とは…」

 女優・綾瀬はるか主演のTBSドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」が連続2けた視聴率で好調な中、ネット上では今後の物語展開を予想する考察で盛り上がっている。

 警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬)と、猟奇殺人事件の容疑者でベンチャー経営者の日高陽斗(高橋一生)がもみ合ううちに、魂が入れ替わってしまい、男女入れ替わり後の綾瀬の不気味な笑いや、高橋の「もう、やだっー!」の女子演技が話題に。しかし、第2話の放送を終え、人格入れ替わり物語では終わらない雰囲気も漂い、事件には裏があるとの見方が出ている。

 日高は殺人鬼のようにふるまっているが、ギリギリで犯行を裏付ける描写がないことから、ネット上では「高橋一生は真犯人じゃない気がする」「日高は犯人じゃなく真犯人を追ってる側」「一生さん真犯人じゃないと確信した」との意見投稿が多数、集まっている。

 第2話で2人の入れ替わりに気付いた後輩刑事の八巻(溝端淳平)については、身の危険を指摘する声がある一方で、「いくら何でも入れ替わりに気付くの早すぎる」「やたらといいパス出してくるし八巻も怪しい」「何気に八巻が真犯人」と疑う声も。

 真犯人としては、まだ情報が多く出ていないが、主人公彩子の家に住み着いている渡辺陸(柄本佑)や、日高の過去の疑惑を証言した友人、九十九聖(中尾明慶)を疑う見方も多数集まっている。

 また彩子と日高の入れ替わりに関しては、「入れ替わりがはじめてとは限らない」「ペアがもう1組いるのでは」と、入れ替わりは1組とは限らないとの指摘や、すでに日高は過去に別人と入れ替わっており、今彩子の中にいるのは別人?との複雑な読みも。

 入れ替わり後の彩子は、化粧がうまく、中にいるのは女性ではとの指摘も出るなど、さまざまな説が飛び交い、盛り上がりをみせている。

 ドラマは「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN-仁-」などを手がけた森下佳子によるオリジナルストーリー。

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