吉村知事 コロナとの闘い「正解も不正解もあったが、情報開示・判断することを考えてきた」

 大阪府の吉村洋文知事が27日、府庁で定例会見を開いた。記者からは新型コロナウイルスとの闘いから1年を振り返っての所見を求める質問があった。

 吉村知事は「1年、本当にあっという間だったと思います。未知のウイルスですから、分からないこともある中で対応してきました。正解もあれば、不正解もあったかとは思いますけど、できるだけいろんな情報も開示しながらやってきました。こういう理由で決めてるんです、ということを僕自身も発信しながら、判断を避けるんじゃなくて、判断する、ということを考えながらこの1年やってきました」と振り返った。

 吉村知事は毎日、府庁で記者の囲み取材に、基本的に質問が途切れるまで対応し、定例会見も同様。ツイッターなど自身のSNSを活用し、情報を開示しながら発信を続けている。

 そして「振り返れば様々ありますが、未知のウイルスから身を守るということで、府民の皆様、事業者の皆さん、医療関係者の皆さんにご協力をいただいていることに感謝申し上げたい」と府民らの協力に感謝。「この状況を何とか脱却したいと思いますし、大阪が力を発揮できる状況にしたいと思ってます。今後ワクチンは明るい兆しだと、ゲームチェンジャーになると思ってます。(ワクチン)接種の態勢を整えて、次の1年はコロナを乗り越える1年にしたいと思ってます」と述べた。

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