古市憲寿氏が小倉に質問「銀座のクラブって何が楽しいんですか?」
社会学者の古市憲寿氏が28日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。MCのフリーアナウンサー、小倉智昭に「銀座のクラブって何が楽しいんですか」と真顔で質問する場面があった。
番組では、自民党の松本純国対委員長代理と、公明党の遠山清彦幹事長代理がそれぞれ夜の銀座で会食していたと報じられ、謝罪したことを報道。町の声や銀座のママの思いなどを伝えた。国会議員はルールを決められる立場にあるのだから、自分たちが行きたいのであれば議論するべきだなどと持論を語っていた古市氏が、小倉に呼びかけ「昔銀座のクラブにたくさん行ったと思うんですけど、銀座のクラブって何が楽しいんですか?」と突然質問した。
やや驚いた様子で小倉が「いや…女性がいて会話が楽しいし、接待に使ったりする。お客さんが喜んでくれたりもしますから」と答えると、古市氏は「会話がやっぱり一番楽しいっていう所なんですか」とうなずいた。小倉は「まあ、会話以外の目的持ってる人もいるとは思いますよ」と付け加えていた。
古市氏は自公幹部の深夜の銀座のクラブ訪問について自説を展開。「感染症対策入れた時に、同じ銀座のクラブに7時半に行ってたとしても多分リスクって変わらないわけですよね。なのに8時以降っていうだけでみんなが怒るっていうのは、そもそも8時っていうルールがおかしいんだろなって思うんですね」と前置きし「国会議員の方っていうのはルールを決められる立場にあるんだから、銀座のクラブに8時以降に行きたいんだったら、自民党とか政府内で8時っていう基準がそもそもおかしいんじゃないですかっていう議論をしてほしかったなって思いますけどね」と話した。