トータス松本、朝ドラ史上最低の父…「こんなになるとは思わなかった」
ミュージシャンのトータス松本が29日、NHK「あさイチ」に生出演。“朝ドラ史上最低の父”と呼ばれることに「こんなになると思わなかった」と苦笑した。トータスは朝ドラ「おちょやん」で、ヒロインの父・テルヲを演じている。
トータスは「あさイチ」の朝ドラ受けで「おう!千代!」と呼びかけると「わいが京都でいろいろやったおかげで、また道頓堀で芝居できるようになったやんけ!お父ちゃん、なんかあったらまた行ったるさかいのぉ!」と言いだし、華丸大吉をあわてさせた。
トータスは苦笑いで「呼んでいただいて良かった」と話すと、大吉が「お耳にも入っていると思いますが、朝ドラ史上最低の父と…」と、トータスが朝ドラ「おちょやん」で演じる父親・テルヲの反響を聞いた。
するとトータスは「こんなになると思わなかった…」と打ち明け「一生懸命お芝居しているだけなのに、こんな言われ方を…」と苦笑していた。
トータスはテルヲ役に「1週目の台本は千代がまだ子どもなんでチョけた親父というか、ふざけてばっかりというテンションだったからそこまで酷い感じにはわからなかった」
と振り返るも「でも、1週目最後に行くに従って、どういう気持ちで言葉を言えばいいのか分からない台詞がちらほら出て、そっから悩みました。監督に相談したりしてなんとか乗り切った」と打ち明けた。
トータス自身はまったく理解できない台詞の連発に「どういうテンションで言えばいいのか」「なかなかテルヲになれなかった」とも語っていた。