山口二郎氏、愛知知事リコール8割超の署名に不正疑い「推進した人々の説明責任」問う
山口二郎法政大学教授が29日、ツイッターに新規投稿。愛知県の大村秀章知事の解職請求運動を巡り、名古屋市選挙管理委員会に提出された約16万人分の署名のうち、8割以上に不正が疑われることが同日までに分かったという共同通信の記事を引用し、「推進した人々の説明責任」を問うた。
山口氏は「署名を推進した人々及びこれを応援した政治家は説明責任を負う」と、リコール運動を主導した高須クリニックの高須克弥院長や河村たかし名古屋市長らの責任に言及。「偽造した署名で選挙で選ばれた首長を引きずり下ろすなどという謀略を許してはならない」と訴えた。
不正疑惑を受け、愛知県選管は、地方自治法違反容疑での刑事告発に向け調整を進めるという。