橋下徹氏 菅首相への蓮舫氏「伝わらない」発言に「もっと建設的な意見を」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が30日、カンテレ「胸いっぱいサミット!」(土曜、正午)にゲストとして生出演し、27日の国会で菅義偉首相に詰め寄った立憲民主党・蓮舫代表代行の言葉について「もっと建設的な意見でいい」と求めた。
27日、蓮舫議員は菅首相に「そんな答弁だから言葉が伝わらない」と詰め寄り、菅首相は「失礼じゃないでしょうか。私自身は精いっぱい取り組んでいる」と返した。橋下氏は「一般の人が(首相答弁を)攻めるのはいいと思うけど、蓮舫さんは国会議員だから。政策論争の場だからもっと建設的な意見でいいと思う」と、言葉尻を捉えた蓮舫氏の言い方に疑問を呈した。
さらに「僕も知事、市長時代、野党議員からこういうことばかり言われた。熱意がない、自覚が足りない…。だったら代わりにやってみる?って言い返してました。野党議員は黙っちゃう。できないと思っているから」と、野党の“口撃”を撃退していたことを振り返った。