新田真剣佑 初月9で“長年の憧れ”竹野内豊と念願の初共演 裁判所書記官役
俳優・新田真剣佑(24)が、竹野内豊(50)主演のフジテレビ系ドラマ「イチケイのカラス」(4月スタート、月曜、後9・00)に出演することが4日、分かった。月9ドラマ初出演となる。
浅見理都氏の同名人気コミックが原作で、型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)や黒木華(30)演じる堅物裁判官・坂間千鶴ら、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称=イチケイ)の活躍を描いたリーガルドラマ。新田は裁判所書記官・石倉文太を演じる。
竹野内と初共演となる新田は「竹野内さんとは子供の頃にお会いしており、それ以来ぶりにお会いでき、こうして共演させていただけることがうれしい」と意外な接点を告白。役柄さながら、長年の憧れの存在と念願の共演を果たした喜びを口にした。
同じく初共演となる黒木についても「一度舞台を見させていただき、とても感動したので、今回も勉強させていただけたら」と尊敬。「撮影現場では、いつも竹野内さん、黒木さんたちと一緒で、とても楽しくやらせていただいています」と、チームワークの良さをうかがわせた。
フジテレビの後藤博幸プロデューサーは「華のある真剣佑さんに演じていただくことで、書記官の存在と魅力が世の中に伝わり、今後、裁判所書記官を目指す方が増えてくれるとうれしい」と期待した。
新田は17年に映画「ちはやふる」で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝くと、以降も数々の話題作に出演。3月には主演映画「ブレイブ-群青戦記-」の公開も控えている。