玉川徹氏「さらにまた恥の上塗りしてくれたな」 森会長の説得され翻意の報道に
テレビ朝日の玉川徹氏が8日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。女性蔑視の発言をした東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が組織委員会の説得を受けて辞意を翻したという報道に「さらにまた恥の上塗りしてくれたなと」と、怒りを込めた。
番組では、森会長が4日の謝罪会見前に組織委員会から説得されたことを紹介。玉川氏は「昭和だよね。30年以上遅れてるってことですよね。さらにまた恥の上塗りしてくれたなと。何十年遅れてるんですか、この組織と。これが日本全体だってまた思われるじゃないですか、もう恥ですよ」と切り捨てた。
玉川氏は続けて「例えば武藤事務総長も『会長が辞めれば5000人の組織はどうなりますか』って言って。辞めることはいろんな理由であり得るわけですよ。例えば事故にあったりケガをしたり病気になったりすれば、会長を続けられないってことはあるわけですね。それに匹敵するぐらいのことが今回起きたのにも関わらず、浪花節でここを乗り切ろうとしたっていうことが僕は恥ずかしくてしょうがない。またこれ世界からどう思われるだろうって」と、「恥」「恥ずかしい」を連発して批判した。