東尾理子 接待報道の菅首相長男に「本人も自覚を持って生きなきゃいけない」

 プロゴルファーでタレントの東尾理子が8日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、週刊文春(2月11日号)が報じた菅首相長男らの総務省官僚接待問題に言及。自身もプロ野球名投手を父に持って生きてきた身として「本人も自覚を持って生きなきゃいけない」と、断言した。

 番組では「東北新社」の役員や、社員である菅首相の長男が総務省官僚を都内の料亭で1人4~5万円の接待をし、帰宅時にはタクシーチケットやお土産を渡していたという、文春の記事を紹介。

 MCの俳優・坂上忍から「菅総理の息子さんからご飯誘われたら断りづれーなー」と話を振られた東尾は「それは、もう本人も自覚は持って生きなきゃいけない部分」と言い切り、坂上も「一般人なのっていうかさ…。バックにお父さんいるの、もうみんなわかってるわけですから」と応じた。

 東尾は「また名前が、これが…。私も生まれた時から東尾修っていう野球選手の子供として東尾理子で生きてきたんですけど、よく思うんですけど、これが珍しい名字じゃなかったら良かったなと思うことがある。田中理子とか目立たない名前だったら、普通の人として接してもらえるかもしれないけど」と、名投手の娘として生きてきたこれまでを振り返った。

 そんな経験を踏まえ「娘っていうのが、やっぱり名前で分かる。いい思いもしたことあるけど、悪い思いもして。それは自分から身を引くべきだなっていうときがわかるんです。これは私がいることによって周りに迷惑をかけるな、名前があるから、目立つからっていうことを考えて行動しないといけないっていうことの自覚がどれだけあるか。(菅首相が)これだけの役職をずっとやられてこられてるので、お子さんたちは自覚あるはずですよね、社会人ですし」と、どうしても目立ってしまう存在であることを自覚して生きるべきだと断じていた。

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