塩村文夏議員、舛添氏の「失笑」ツイートに怒 「貴方は私のセクハラやじの時…」
立憲民主党の塩村文夏議員が10日、ツイッターを更新し、元都知事の舛添要一氏がツイッターで、野党女性議員が白スーツで森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議する意を表したことに「失笑を禁じえない」とつぶやいたことに怒りをにじませた。
野党の女性議員は9日、女性参政権の象徴とされる白い上着と白いバラを身につけ登院。蓮舫議員は森会長への抗議の意を込めているとインスタグラムで説明している。
これに舛添氏はツイッターで「失笑を禁じえない」とし「国会は言論の府であって、パフォーマンスの府ではない」などと理由を説明している。
塩村議員はこの舛添氏の発信した投稿をリツイートし「(これまで舛添都政を評価してきた私ですが)言わせてください」と切り出し「『五輪の利権構造問題』があるから、女性差別に抗議をしてはいけないというのですか」と問いかけた。
さらに塩村議員は「貴方は私のセクハラやじの時、涙声で質問を継続した私を見ながら、知事席で笑っていました」と暴露し「結局性差別に寛容だったと言わざるを得ず、本当に残念です」との思いを投稿した。
塩村議員は14年に都議会で自民党議員から「早く結婚した方がいい」などのヤジを飛ばされた体験を持つ。