仲邑菫初段、叔母・辰己茜三段に勝利 母の妹と公式戦初対局「次の対局も頑張りたい」
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囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(11)が11日、大阪・関西棋院で行われた第8期会津中央病院・女流立葵杯予選準決勝で母・幸さんの妹で叔母にあたる辰己茜三段(38)と公式戦で初対局。291手で白番の仲邑初段が5目半勝ちし、本選入りにあと1勝とした。
公式戦5連勝で、東京所属となった今年の通算を6勝1敗とした仲邑初段は「中盤に優勢を意識し、少し手が緩んでしまい苦しくなったと思いましたが、終盤、黒2子を取れた辺りで少し良くなったと思います。次の対局も頑張りたいです」とコメントした。関係者によると、お互いに特に意識した様子はなく、普段通りだったという。
なお、仲邑初段は春の小学校卒業とともに、拠点を大阪から東京に移す予定。