小島慶子、子育て終了で夫との関係をリセット告白「あと3年、ゆっくり考えて」
元TBSでフリーアナウンサー、エッセイストの小島慶子が12日、テレビ朝日系「徹子の部屋」で、夫との関係性に言及。子育てが終わった時点で、夫婦の関係を考え直すと公言しているが、コロナ禍の影響で改めて「特別な人」だと認識したことを明かした。
番組では、2人の息子が大学に入った時点で、夫婦の関係性を考え直すと公言していることについて話題が及んだ。
黒柳が「3年後に夫婦解散という予定だったけど、コロナ禍で気分が変わった?」と質問。小島は「結婚して21年、子育てしている間はいいユニットでかけがえのないパートナー」だったというが、長男出産後に「夫婦間の危機がありまして。子育ての終わりが見えてきたので、2人になったときに夫婦として生きていくのか、元夫婦になるのか、友人になるのか分からないが、子育てが終わった時点で考えようと」と説明した。
息子達と家族会議も行ったといい「じゃあ、そうしようと決めたのが2、3年前」だったといい、今年高校1年になる次男が大学に入学した時点で夫婦の次のスタートをどうするかを決めるという。
長男からは、好きな人がいるのか?と聞かれたというが「働くのが忙しいし、仕事が楽しいからそんな暇はない。結婚生活、恋愛はパパとの間で十分味わった」と説明したことも明かした。
だが、その話し合い後にコロナが広がり、小島は日本、家族は豪州と離ればなれで1年が経過。ネットやメールなどで日々会話を続けているというが、「次にいつ会えるかわからないし、万が一、私や彼が感染してそのまま死んでしまう可能性もあるので、死んでしまう事を前提に家族のことを話し合った結果、こんな大事な話を、事務的なことも含めて話し合えるのは、特別なんだと改めて感じましたし、他に代わりのきかない特別な人なんだと…」ともコメント。
これに黒柳は「じゃあ、分かれちゃうなんだって話は立ち消えになったと思ってもいいんじゃない?」と聞くも、小島は「あと3年あるので、ゆっくりゆっくり考えて、子どもが巣立った後、どういう関係で生きていくかを2人で考えたい」と語っていた。