チック・コリアさんの訃報 デュオ公演の上原ひろみ「あまりに突然で…」
「スペイン」や「ラ・フィエスタ」で知られる米ジャズピアニストの巨匠チック・コリアさんが9日に死去していたことが11日(日本時間12日)、公式サイトやフェイスブックで明らかにされた。
2008年1月に連名アルバム「デュエット」を発表、同年4月に日本武道館でデュオ公演を行うなど、10代の頃からコリアさんとたびたび共演してきたジャズピアニストの上原ひろみ(40)は「あまりに突然でこのニュースを受け入れられる状況になく、何も言葉が思いつきません。まだ受け入れるには時間がかかります」とコメントした。共演経験がある歌手の平原綾香(36)はブログで「セッションできたことは私の一生の宝物」などとしのんだ。