宝塚歌劇の殿堂で「ロミオとジュリエット」のバルコニーの場面再現
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兵庫・宝塚大劇場に併設される「宝塚歌劇の殿堂」で14日、「歌劇で旅するヨーロッパ展~イタリア編~」が開幕した。
企画展では星組公演「ロミオとジュリエット」、花組公演「アウグストゥス-尊厳ある者-」と連動し、イタリアを舞台にした2000年以降の作品に焦点を当て、地域や年代などの作品同士の繋がりを通じて、舞台写真や映像、衣装などで各公演作品の名場面を振り返る。
目玉は「ロミジュリ」のバルコニーの場面の再現。2010年に梅田芸術劇場で初演された当時の星組トップスターだった柚希礼音とトップ娘役・夢咲ねねの衣装で、バルコニーに上るロミオとばらの花を持つジュリエットの姿が甦っている。
企画展は星組、花組公演期間中の5月10日まで。