門脇麦はNY出身 高3で「ニートか女優か」反対の両親に2択迫り、芸能界入り
2月7日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で、ヒロインの1人、駒を演じ、話題となった女優・門脇麦(28)が14日、日本テレビ系「おしゃれイズム」に出演。芸能界入りのきっかけを説明した。
出身地はニューヨーク。「父の仕事の関係で5歳までニューヨークにいました」と明かした。番組では、明るく歌いながら踊る4歳の時の秘蔵映像も公開された。
幼少期の夢は「バレリーナ」だったという。5、6歳で始め、14、15歳まで習ったが、中学2年でやめた。「バレエやってた友達は海外に留学したりとか、挫折感がすごくて。早く何かになりたかった、早く仕事したかった」。バレエをやめた時期に映画を見始め、「私もやりたい」という思いが募ったのが芸能界を志したきっかけだったという。
両親は当初、反対。しかし、保証人代わりの両親のOKがなければ、20歳まで事務所に所属できず、高3の時に「待ってらんない!」と決意。大学受験のため通っていた塾をやめ、「これからニートになって…何もせず家に居るのがいいか、この仕事するかどっちがいいですか」と2択を迫った。
結局、両親が折れ、今の事務所のオーディションを受けさせてもらったことを笑顔で明かしていた。