ジャニーズ事務所に所属するタレント総勢９５人がバレンタインデーの１４日、同事務所の公式ＹｏｕＴｕｂｅと社会貢献プロジェクト「Ｓｍｉｌｅ　Ｕｐ！　Ｐｒｏｊｅｃｔ」の公式インスタグラムで、出口の見えないコロナ禍の中、奮闘を続ける医療従事者へ感謝のリレーメッセージを投稿した。

　ジャニーズの面々が、思いを込めたバレンタインデーのプレゼントを贈った。東山紀之（５４）から昨年１月にデビューしたＳｉｘＴＯＮＥＳ、Ｓｎｏｗ　Ｍａｎまで９５人。インスタグラムでは、白地に水色のハートが描かれたカードに直筆メッセージを記した画像を１人ずつ投稿。木村拓哉（４８）は「皆さんの“全力”に感謝しています。そして、共に前へ！！共に笑顔へ！！」とつづった。

　ＹｏｕＴｕｂｅに投稿された動画では、東山が「２月１４日はバレンタインデー。海外では男性も女性も大切な人にギフトを贈る日です」と切り出し「すべての医療従事者の皆さんに、感謝の気持ちをお伝えさせてください。僕たちからのバレンタインギフトをぜひ受け取ってください」などと趣旨を説明。そこから１人ずつ「ありがとう」と語りかけるリレーをつないだ。昨年いっぱいで活動を休止した嵐の櫻井翔（３９）は「未来を照らしてくれてありがとう」と感謝。最後は全員で「ハッピーバレンタイン！」と声を合わせた。

　コロナ禍の中、さまざまな試みで元気や希望を届けてきたジャニーズ。これからも最前線で戦う人々に、エールを送り続ける。

◆医療従事者からは感謝のコメント

　インスタグラムとＹｏｕＴｕｂｅのコメント欄には、医療従事者からの感謝の声が多く寄せられた。「こちらこそ、ありがとう」「涙が出ました」「元気をもらいました」などのコメントが続々と書き込まれた。ジャニーズ事務所は、昨年もチャリティー配信ライブの収益の寄付、マスクや防護服の提供など、医療従事者への支援を行っている。