大黒摩季 演技初挑戦で悔し涙も「51歳になって落ちこぼれるとは…」

 歌手・大黒摩季(51)が16日、都内で、女優デビューを果たす舞台「The PROM」(3月10日~4月13日=東京・TBS赤坂ACTシアター)の制作発表に、主演の葵わかな(22)、三吉彩花(24)、岸谷五朗(56)、寺脇康文(58)らと登場した。

 主宰の「地球ゴージャス」岸谷に口説かれ、デビュー30年目に演技初挑戦。稽古中に悔し涙をこぼすこともあるといい、「51歳になってこんなに踊りで落ちこぼれるとは、思いませんでした。私は日本に連れてこられたE.T.で、すべてが未知との遭遇です」と新境地開拓をユニークに表現した。

 2018年初演のブロードウェイミュージカルで日本初上演。意中の相手を誘う高校のダンスパーティー「プロム」が描かれ、大黒は大物女優のD.D.アレン役を演じる。役をイメージしたヒョウ柄衣装で、「(プラムがあれば)初代肉食系女子の恋愛体質ですから、もちろん行きますよ。歌ってる間に他の女にとられる、私の人生のパターン。そういう状況のヒット曲を出して、涙がお金に変わってます!!」とほえていた。

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