「100日後に死ぬワニ」改め「100日間生きたワニ」映画化 神木隆之介が主人公
社会現象となった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」の映画版が、アニメ「100日間生きたワニ」として5月28日に公開されることが16日、分かった。公開100日前となる17日に合わせて解禁され、主人公のワニを神木隆之介(27)、親友のネズミを中村倫也(34)が担当するなど声優キャストも明らかとなった。
原作は、きくちゆうき氏のツイッターで19年12月12日から20年3月20日まで100日間に渡って毎日投稿され、結末に向かって話題が沸騰。映画では、ワニの何気ない日常がつづられた原作の100日間に加え、ワニがいなくなってから100日後の仲間達の姿も描かれる。
監督・脚本は、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎氏と、妻でアニメ監督としても活躍するふくだみゆき氏。制作中にコロナ禍に突入し、原作のメッセージを踏まえて上田監督が脚本やタイトルを変更したという。
原作をリアルタイムで楽しんだ神木は「作品を通して“今、この瞬間”という大事さを伝えられたらいいなと思っております!!」と意気込み。モグラ役で「ドラえもん」のジャイアンの声優として知られる木村昴(30)、センパイ役で新木優子(27)が出演する。