ムード歌謡グループ・純烈が、初の座長公演を行うことが１７日、発表された。東京・明治座の７月公演（２～１８日開催）で、芝居とコンサートの２部構成のステージを届ける。

　明治座は、元メンバーのスキャンダル発覚＆脱退後、初の仕事となった２０１９年１月の「５０周年記念　前川清特別公演」にゲスト出演した思い出の地。今回は初の座長となり、１９２０年のアメリカを舞台にしたコメディーと美川憲一、コロッケ、前川清ら日替わりゲストを交えたコンサートを行う。

　リーダーの酒井一圭は「主演ということで、正直ビビりまくっております。明治座は２回目の出演。前回はメンバーの脱退などありましたので、こうやって帰ってくることができて嬉しく思っています」とコメント。白川裕二郎は「豪華ゲストの方達の名曲を間近で聴くことができるのは、僕たちにとってもすごく勉強になることなので、今から楽しみにしています」と心待ちにしている。