上田慎一郎監督「100日間生きたワニ」制作で「TLに!と?が溢れてる」
大ヒット映画「カメラを止めるな!」でメガホンを取った映画監督の上田慎一郎氏が17日、ツイッターを更新。この日解禁となった映画「100日間生きたワニ」の監督を務めることへの思いをつぶやいた。同映画はツイッターで話題となった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が原作。
上田監督は昨年1月にこの漫画を映画化したいと考えていたといい「まだツイッターで4コマが連載中の頃で、いち読者として物語の行く末を知る由もない頃でした」と振り返る。「この平凡な素晴らしき日常。そんな日常のコマとコマの間に流れる時間を描きたいと思いました」ともつぶやいた。
いよいよ製作開始となった時にコロナ禍が押し寄せた。「コロナ禍となり世界は一変しました。それに伴って脚本を大きく書き直し、タイトルも『100日間生きたワニ』へと変更しました」と、タイトルが変更されたのは新型コロナの影響があったと明かした。
そして映画化発表後、上田監督のツイッターTLには「『!』と『?』が溢れてる」といい、「そりゃそうですよね!あの4コマをどう映画に?どんな内容に?なんでタイトル変わったの?まだ色んな?があると思いますが想像をむくむく膨らませてお待ち下さい!」とファンへ呼びかけていた。
同映画は、公開100日前に合わせて公開を発表。原作はきくちゆうき氏のツイッターで19年12月12日から20年3月20日まで100日間に渡って毎日投稿された4コマ漫画。主人公のワニを神木隆之介、親友のネズミに中村倫也が声を担当する。