おぎやはぎ小木 新会長めぐり持論「誰がなったところでどうせフィクサーがいて…」
お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明が17日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会会長を辞任した森喜朗氏の後任に誰がふさわしいかを問われ、「誰がなったところでどうせフィクサーがいて、そいつの話を全部やらざるを得ないわけじゃん」と持論を展開。「誰がなっても結局同じなんですよ」と、達観したように話した。
この日、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会新会長の候補者を選出する検討委員会の第2回会合が開かれたことを受け、スタジオでは誰が新会長にふさわしいのかを論じ合った。
MCの俳優・坂上忍に「わかってますよ、あんまり興味ないんでしょ?オリンピックに全国民が興味あるっていう方が気持ち悪い」と力づけられた?「おぎやはぎ」の矢作兼は「誰でもいいんですよ、問題のある人でなければ。森さんはジェンダーの問題でああいう風になったんだから、じゃあ女性を選んどいたら、手っ取り早いみたいな感じにもなっちゃうから選びづらいし。問題のない人…山下(泰裕、JOC会長)さんとか室伏(浩治、スポーツ庁長官)さんとか今挙がった2人なんかは申し分ない」と、カンニング竹山が挙げた山下氏、元AKBの高橋みなみが推した室伏氏に太鼓判を押した。
続いて問われた小木は「僕もホントにそう。今さらこの時期に会長になられたところで何も変わらないし、誰がなったところでどうせフィクサーがいて、そいつの話を全部やらざるを得ないわけじゃん。顔になるだけで、諸外国に対するアピールなだけで、何もできない。だから誰でもいいです。誰がなっても結局同じ。問題がある人以外だったらね」と、大胆な考えを口にした。