本村健太郎弁護士 橋本聖子氏のセクハラ問題を懸念…海外から非難受ける可能性
本村健太郎弁護士が18日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」にリモート出演し、橋本聖子五輪担当相の「資質」について2014年のセクハラ問題に言及した。海外から非難を受ける可能性があるという。
番組では橋本氏が東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に選出されるのではと報道。本村氏は「まさにぴったりの人選という感じがしますよね」とした上で、「ただ、弁護士の立場から言わせてもらうと、問題があると気になるのは2014年のソチ・オリンピックのときのセクハラ問題です」と指摘した。「被害者である高橋大輔選手が自ら『自分はセクハラとは思っていない』と火消しした形になっているけれども、日本では男性が加害者、女性が被害者がセクハラであってその逆は軽く見られる傾向にあるが海外では決してそうではない」と言及。
本村氏はまた、「森さんの発言も国内では大したことはないと見られていたが、海外からも猛批判に耐えられなくなった。橋本さんのセクハラ問題も海外から非難を受ける可能性はある」と危ぶんだ。