アンガールズの田中卓志が１９日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」に出演。舌禍騒動で引責辞任した森喜朗氏の後任として東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に選出された橋本聖子氏（５６）のモチベーションを心配した。

　田中は橋本氏に決定するまでのプロセスについて「まわりの人にさんざん外堀埋められて決まったっていう印象が強い」と話し「何かご本人のモチベーションの部分が高いのかなっていう部分がすごく気になる」と指摘した。

　比較として出したのは、森前会長から後任に指名され、一時は受諾の意思を示しながらも辞退した川淵三郎氏。「川淵さんに決まりそうになった時なんか、川淵さん、すごいやる気満々で頼りになるなっていう感じしたんですけど…。橋本さんに、そこの部分がしっかり決まってれば僕はいいんじゃないかと思う」と、条件付きで期待した。