妻と母亡くした桂文枝、「上方落語若手噺家GP」Vと準Vの弟子に感謝「元気くれた」
落語家の桂文枝が20日、ブログを更新。19日に大阪・天満天神繁昌亭で開催された「第6回上方落語若手噺家グランプリ決勝戦」で弟子の桂三四郎(38)が優勝、桂三実(27)が準優勝だったことを喜んだ。
1月下旬に妻・真由美さん、母・治子さんを相次いで亡くした文枝は「昨日、繁昌亭であった若手噺家グランプリで三四郎がグランプリで三実が準優勝と知りました。淋しい、悲しい、辛いことの中で僕に元気をくれた弟子2人に感謝です。ありがとう。良かったね。鼻高いです。雨に咲く花です」と感激の思いをつづった。
9人の戦いを制した三四郎は「最近は一門で暗いニュースが続いていたので、何とか明るいニュースを届けたかった。三実とワンツーフィニッシュでと言っていたので、結果に結びついてよかった」とコメントしていた。