古村比呂 子宮全摘が決まった9年前を回顧 「一人で聞くのはシンドイ」

 女優・古村比呂が20日、ブログを更新し、子宮全摘出手術の必要性を告知された日から9年たったことを報告した。

 ブログには2011年12月ごろの写真を投稿。「このお仕事の後2012年の2月20日は『円錐切除術』の結果を聞きに病院へ行き、要再手術『広汎子宮全摘出術』が決まった日でした」と説明。

 術後の経過もよく、1人で病院へ向かったという古村だが、担当医に「おひとりですか?」と尋ねられたという。「その瞬間『アッ そんな簡単な話しではないんだな』とわかり固まる私。『一人で大丈夫ですか?日を改めますか』『いえ、一人で大丈夫です』と強引に答えた私。この流れで聞かないと自分が崩れてしまう映像が見えた私。奮い立たせました」と1人で病状の説明を受けたという。

 「先生は、がんの進行度を紙に書きながら丁寧に『子宮全摘』の理由を説明して下さいました。なのにやっぱり私は上の空 病状の説明を一人で聞くのはシンドイかった 今更ですが『あの時 私頑張ったじゃん』と、9年前の私を労おうと思います(原文まま)」と、これまでのがんとの戦いを振り返った。

 古村は11年に子宮頸(けい)がんを発症し、12年3月に手術。完治したかに思われたが、17年3月に再発。1カ月の治療で寛解したと見られていたが、その後、肺とリンパに「再々発」し、18年1月から約1年間、抗がん剤治療を続けた。

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