お笑いトリオ・ハナコが２２日放送の日本テレビ「しゃべくり００７」に出演。トリオ結成当時のエピソードを明かした。

　番組で、いつもヘラヘラしていて爪痕を残すと話題になった菊田竜大について、原田泰造が共演した仕事終わりに声をかけると、菊田が「おれ、あの２人がいて幸せです」と返し、トリオ愛が強いことを明かした。

　しかし結成当時の秘話として「菊田が岡部の加入を嫌がる」との情報がパネル提示され、上田晋也が「えっ？逆だろ？」とイジり。

　岡部大は「僕が入れてもらったんです」と、養成所同期菊田と秋山寛貴がウエストミンスターを組んでいたところに、別のコンビで活動した後に解散した岡部が加入を希望した経緯を説明した。

　岡部によると、加入を頼めないかと考えていたときに、ちょうと菊田から「誰かやりたい人いないの？」と聞かれたため、「ウエストミンスターに入りたいです」と話したという。しかし、菊田は険しい表情で「ちょっと…見えないなあ…」と返されたことを明かした。

　笑いが起こる中、菊田は「人間って変化をおそれるんですよね」と語った。

　さらに岡部は菊田に断わられた場で、秋山にも電話させてくれと頼み、電話で加入を頼んだとも明かした。

　秋山はコンビで３年ほど活動しても、ネタを書いても結果が出ず行き詰まっていたという。岡部によると、電話で加入を申し入れると秋山は「うん、いいよ」と即答。さらに「２人で？３人で？どっち？」と聞いてきたと明かした。

　実は切られる危機にあった菊田は「えーっ！？」と驚いたそうだが、岡部加入を「ホントよかったです」と振り返っていた。