自民・岸田氏 コロナに感染した10歳上の島耕作を激励 実は愛読者
講談社の人気コミック誌「モーニング」13号が25日、発売され、弘兼憲史氏の人気連載「相談役 島耕作」の主人公・島耕作が新型コロナウイルスに感染している姿が描かれた。
漫画のファンであるタレントの中川翔子らが心配の声を上げる中、政界の島耕作ファンからも激励の声が届いた。日本テレビ系「news every.」などが報じたもので、自民党の岸田文雄前政調会長(63)が記者の質問に答える形でメッセージを伝えた。
実は岸田氏は島耕作シリーズの愛読者。これを知っている記者が質問したとみられ、岸田氏は「その話はニュース報道としては承知しています」と苦笑いだった。続けて「ぜひ、島耕作さんにおかれましても戦後最大の国難を乗り越えていくその戦いにおいて、しっかりとその一員としてがんばっていただければと思います」とあくまでまじめにコメント。73歳、自身より10歳上という設定の島耕作の身を案じていた。