ヨット再挑戦の辛坊治郎氏『ウェークアップ』最後の出演「今度はご迷惑をかけないよう」
今春ヨットでの太平洋横断に挑戦するキャスターの辛坊治郎氏(64)が27日、最後の読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」に出演した。
花束を渡された辛坊氏は「いろんな人に挨拶されるんだけど、みんなの目線が『こいつもうかえって来ないんだろ』と。そんなつもりはありませんから。太平洋横断というのは目的じゃないんですよ。風を楽しみに行って、結果として太平洋横断がついてくるという。今度はみなさんにご迷惑をおかけしないように頑張ります」と再挑戦への意気込みを語り、「『ウェークアップ!ぷらす』は永遠に不滅です」と番組を締めくくった。
同番組は、桂文珍がメーンキャスターを務めた「ウェークアップ!」を引き継ぎ、05年から辛坊氏をメーンキャスターとして、約17年間放送されてきた。3月6日からは「ウェークアップ」とタイトルを変更し、同局の中谷しのぶアナウンサーと野村修也中央大法科大学院教授・弁護士の2人がMCを務める。18年から辛坊氏とともにキャスターを務めていた諸國沙代子アナウンサーもこの日、番組を卒業した。