77歳、道上洋三アナ めまいでの入院からラジオに復帰「一過性脳虚血発作の疑い」ほか

 体調不良で入院し、パーソナリティーを務めるABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」(月~金曜、前6・30)を22日から欠席していた道上洋三アナウンサー(77)が1日、番組に復帰した。道上アナはめまいによる体調不良で21日に入院し、26日の朝に退院したことなど経緯を説明した。

 2月19日以来の同番組出演となった道上アナは「ただいま帰ってまいりました。道上洋三でございます。元気になりました」とリスナーに報告。そして、「1週間ですね。びっくりしますけど」と話した後、「先週の日曜日(2月21日)ですね。突然、目がまわり始めまして。めまいが来て、病院に運ばれまして。いろいろ検査、MRIとかね。CTとか、3時間ぐらいか、したんでございますよ」と明かした。「3時間ぐらい(検査)する間、阪大(病院)の治療室っていうのは15、16年お世話になってますんで、毎年2回はね。私の方が詳しいんでございます」と笑った。

 それでも、当初の症状を阪大病院の脳神経外科医に伝えると、「そのめまいは尋常じゃない」と救急での治療を勧められ、夫人の運転する車で向かう際に2度車内で吐いたという。到着後については「3時間の検査の間、ずーっと寝てました。あの機械に慣れてるんですよ。いい子守歌代わりになりまして」といい、「寝てる間に治ったんでしょうね。病室に着いたときには、もう目覚めてまして」と振り返った。

 検査結果に関して「一過性脳虚血発作の疑い、高血圧症、糖尿病の疑い、脂質異常症の疑い、両肺の結節影?要するに、肺にも腫瘍みたいなものがポツポツと映ってますよ。気ぃつけてくださいねというような5、6種類の病名が書いてございます」と公表。

 「完ぺきにわかったんでございますね。こんなに早く分かったことはないと。それぐらい検査を十分にしたということで。1週間、養生しておりました」とまとめた。21日夜には回復し、22日も出演しようと思ったほどというが「とにかく今週は休んで下さい」と止められたという。

 また、「病院に運ばれている最中にすいませんね、先日の競馬が大当たりしましてね、日曜日。ちょうど私が(病院へ)出る時間のちょっと前ぐらいにね、競馬の時間だったんですよ。気持ち悪いんで、ムカムカきてたんで、これ静かに見て、それから出たいと言っていたら、入ったんでございます」と告白した。

 「本命に近かった」という1万2~3千円で購入した3、4種類の馬券はすべて的中。「なんと(払戻は)18万円。おおっと言いながら病院に運ばれたわけです」と裏話を披露。ところが、「金曜日に支払いました。病院で。MRIとか撮った入院費18万9900円です。マイナス9900円です」とオチがついていた。

 番組は、2月22日から26日まで同局・中邨雄二アナ(59)が代役を務めていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス