明智光秀の末裔クリス・ペプラー 大河に感謝「ありがとうございます」
タレントでラジオDJのクリス・ペプラー(63)が1日、京都府福知山市が開催した「明智光秀イメージ調査ファイナル」オンライン発表イベントにリモート出演した。光秀の末裔(まつえい)とされるペプラーは19年から「明智光秀が築いた城下町 福知山特別大使」を務めてきた。
調査結果では、光秀を主人公としたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の影響もあり、光秀のイメージを問う設問で「裏切り者」が10%減、「良君」が9.8%増という結果に。謀反者のイメージから良君として受け止められている実態が浮かび上がった。
ペプラーは母方の祖母が光秀のルーツとされる土岐家の血を引いており「幼い頃から、祖母から光秀は良君であったと教えられていた」と説明。「実は正義感の強い人で、まじめすぎるところがあだとなったのではないかと私は思います。大河、ありがとうという感じ。日本史のヒールというイメージが払しょくされたのでは」と喜んだ。
大橋一夫福知山市長からは感謝状が贈呈された。