NMB山本彩加 涙の卒業コンサート 看護の道へ「ステキな景色は一生、忘れません」

 NMB48・山本彩加(18)の卒業コンサートが3日、大阪・オリックス劇場で行われた。引退して看護の道を目指す山本は、全28曲中27曲に参加。同期の梅山恋和(17)と歌った「今ならば」では涙を流した。

 16年の加入時からかれんなルックスで期待され、活躍した18歳は「ステキな景色は一生、忘れません」とあいさつした。コロナ禍でこの日の観客は収容の約半数の1100人でコールも事前収録された。生活が一変した昨年、コロナ患者を担当する看護師の姉を見て進路を決断した山本。梅山から「お医者さんや患者さんの取り合いになる、人気No.1の看護師さんになっていると思う」と言われ、ほほ笑んだ。19日に大阪市の劇場で卒業公演を行う。

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