吉本新喜劇の吉田ヒロが初個展 本物の鹿の脚付きテーブルが最高値 驚きの値段は?
吉本新喜劇の吉田ヒロ(53)が4日、師匠のザ・ぼんちのぼんちおさむ(68)とともにオンライン会見。この日から大阪市の「LAUGH & PEACE ART GALLERY」で開幕した個展「吉本新喜劇 吉田ヒロ展」をPRした。
もともと絵が得意で一時は断るほど絵の仕事があったという吉田だが、昨年のコロナ禍で仕事が激減。その際に開いたリモート飲み会で知り合った造形作家、ステンドグラス作家、書道家に加え、この日の進行役を務めたスプレーアートがうまい元ザ・プラン9の鈴木つかさ(48)の5人で、焼酎にちなんだ「チームむぎ水」を結成。コラボして完成した作品など47点が展示されている。
中でも吉田作の鹿の絵が施されているテーブルの脚として、造形作家の自宅にあった本物の鹿の足がついているという。吉田は「鹿を描きたくて、奈良公園に行って、描きたい鹿の写真を撮って描いた。ステンドグラスも(鹿の)目に埋め込まれている。鹿のお尻ってホンマにハートマーク」と熱く語った。
自身の作品について、吉田は「つかさに購入してほしい」と希望し、鈴木が価格を確認すると90万円で展示品の最高値。鈴木は「軽自動車買える」と顔を引きつらせた。
また、「昔から彼が絵が好きで手先が器用」と吉田を絶賛したおさむは“鹿つながり”で、「小2のとき、鹿のフンは仁丹に似ていると作文に書いて五重丸をもらった」とプチ自慢していた。