蓮舫氏、コロナ禍でも「自助」を求める菅首相に反論「自助を強調する時ではない」
立憲民主党の蓮舫参議院議員が4日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相が4日の参院予算委で昨年から打ち出している「自助・共助・公助」の社会像をコロナ禍でも継続し、中でも第一に掲げる「自助」を重視する姿勢を示したことを受け、「自助を強調する時ではない」と女性の雇用が厳しくなっている現実を挙げて反論した。
蓮舫氏は「自助で『事業伸ばしている人もいる』というのが菅総理の認識です」と切り出し、「2月時点の女性の実質的失業者は100万人を超えました。この緊急事態宣言前の昨年12月から14%増。労働人口の減る日本、感染症下の今、特に女性雇用を支えることが求められます」とデータを挙げながら訴えた。
その上で、蓮舫氏は「私は総理と違い自助を強調する時ではないと考えます」と反論した。