近江アナ、最後は大爆笑エンディング ファンはサスペンダー王子・ムロに感謝
NHKの近江友里恵アナウンサーが5日、同局「あさイチ」で最後の出演。ラストの視聴者からのメール・FAX紹介コーナーで、ムロツヨシからの、まさかの「サスペンダー王子」ネタが送られ、大爆笑で最後の放送を終えた。
この日はムロツヨシがゲスト。同局のコント番組「LIFE」でかつて披露された「サスペンダー王子」ネタが、放送中何度も流され、視聴者からも、子どもがマネをするなどの反響が。近江アナも「あさイチスタッフのお気に入りで。今日は定期的に流していきたいと…」とお気に入りであると明かしていた。
そしてエンディングに満を持して?ムロ劇場がオープン。視聴者からのFAXで「近江アナを最後の大笑いさせて下さい。温かい小話待ってます」との投稿に、ムロは「こういう無茶ぶり…。小話がすぐに出る人間ではない。役者ですから」と落ち着き払って言うと、「でも、できる限り笑わせたい。近江さんの未来に幸あれ、幸あれ、幸あれ…」と繰り返すと、いきなり上着を脱ぎ「幸あ…さっさささっささサスペンダー!」と、これまでのトークではしていなかったサスペンダー姿で、近江アナお気に入りネタを全力で披露した。
これには近江アナも大爆笑。華丸大吉も「どうりで上着の前を締めてないなって…」と笑うと、ムロは「さっき、スタイリストさんが車まで探しに、取りに行ってくれました。『サスペンダー、ありました!』って」と、これまでのトークの流れでサスペンダーが必要になると察知し、すぐさま用意したと経緯を説明した。
このムロの粋な演出に、近江アナは「うれしい!ありがとうございます!かっこいいムロさん」「お腹が痛い」と笑いっぱなしだった。
これに近江アナのファンからも「最終的にはムロさんのサスペンダー王子が全てを持っていったけど、近江ちゃんが笑顔で終われて良かった」「笑いながら近江ちゃんを送り出せてよかった。ムロさんが全力で笑わせてくれてよかった。華大さんもよかった」「ムロさん盛り上げてくださって有り難うございました。さすがです」など感謝の声が上がっていた。