堤下敦 2度の事故で謹慎、離婚、引きこもり…騒動のその後を語る

 お笑いコンビ・インパルスの堤下敦が4日深夜にテレビ東京で放送された「じっくり聞いタロウ~スター近況マル秘報告~」に出演。17年にわずか4カ月で2度の車による事故を起こし謹慎後、芸能界に戻ろうと思ったきっかけを赤裸々に語った。

 堤下は「まじまじとテレビでしゃべるのは3年ぶりぐらい」と久々のテレビ出演だと告白。17年に薬を飲んだ後に車を運転し、意識朦朧となって電柱に激突し、道交法違反で書類送検。そのわずか4カ月後にも運転中に清掃車にぶつけ、相手にケガをさせる事故を起こし、謹慎処分となった。

 結果、妻とは離婚。この事故がきっかけではないというが、「もともと子どもができて、話し合っていく中で夫婦ケンカが増えて。事故が重なり…。事故をしたからと言われるが別」と説明。子どもの養育費などは、貯金を切り崩して支払っていたという。

 名倉潤からバイトはしなかったのか?と聞かれるも「実は探したりしたが、謹慎って、外を歩いているだけで『謹慎してるのに…』って言われる。ご飯を食べてても言われる。それで外にも出たくない、人にも会いたくないと…」と実家で引きこもり状態になってしまったという。

 芸能界復帰は考えなかったのか?という質問にも「謹慎してちょっとたった時は無理だと思った。やりたい、やりたくないとかではなく、芸人として戻れない。事故して相方にも迷惑をかけて誰も笑わない。何していいか分からない。先輩もどう声をかけていいかわからないだろうし…」と、芸能界には戻れないと思っていたという。

 そんなとき、かつて名倉が横浜で行っていたという「町でお話を聞く」という企画を思いついた堤下はそれを実践することに。

 「町でお話を聞く」というのは、名倉が町で看板を立て、一般の人の話をただただ聞く…というもので、まったくのプライベートで行っていたもの。「カメラはなし」で悩みや愚痴を聞くだけ。それでも行列ができるほど大盛況だったという。

 堤下はかつて、この話を名倉から聞いていたことから「それを思い出してやった。そしたら僕より不幸な人が山ほどいて…」と、自分の境遇はまだまだ恵まれていると実感し、芸能界に戻る努力をしてみようと思えたと明かしていた。

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