藤原竜也 高所撮影でプルプル震え出す…恐怖症だった
俳優・藤原竜也(38)が6日、都内で映画「太陽は動かない」の公開記念舞台あいさつに登場した。共演の竹内涼真(27)や市原隼人(34)、佐藤浩市(60)らと登壇した藤原は、過酷なアクションシーンを振り返り、隣に立つ佐藤に「きついの嫌です、まじで」と“泣き”を入れた。
水と高所と閉所が苦手だという藤原。船中のシーンでは「足がつかないほどの水を入れて、しかもその水も冷たくて」と不満顔。また、市原からは「ビルの高所での撮影で、竜也くんがだんだん震えてくるんですよ。(顔が)真っ青になって、撮影が始まる前もしゃべらない。大丈夫かなと思って隣をみたら、プルプルプルプル震え出して」と暴露された。
苦手分野がすべて詰まったアクションを乗り越えての公開。竹内が続編に意欲を示す一方、藤原は「続編があるとしたら、(指示を出す)浩市さんの隣にいます」とアクションのない新たな役を切望し、場内の笑いを誘っていた。
同作は吉田修一氏の小説が原作。藤原と竹内が演じるエージェントの心臓には小型爆弾が埋め込まれ、24時間ごとに秘密組織「AN通信」への定期連絡をしなければ軌道装置が発動。解除申請ができなければ5分で爆死するという状況でさまざまな任務を遂行する。